静岡県災害発生72対策協会 ホームページへようこそ



防災ビギナーに
知ってもらいたい!!
大規模災害が発生
72時間(3日間)は、国・自治体からの
支援はすべての人に間に合いません。
住民力だけで、まず解決しなければなりません。
過去の大災害はすべてそうなのです。
防災ビギナー(防災に参加していない人)は、内閣府防災白書の統計によると、
62%にも及びます。
そして、企業における防災参加、企業備蓄率は、
推定20%未満。
従業員は1日の約40%を企業で過ごしますが、
その時に災害が起きると大きな2次被害に繋がる可能性もあります。
当協会では、この災害初動72時間を
地域と共に生き抜く為の準備を
地域や企業様の協力を得ながら
進んでおります

活動報告
楽しいキャンプ、このキャンプ体験って防災に凄く役にたちます

磐田市長野交流戦センター
親子防災キャンプ
磐田市長野交流戦センターにて、開催









48名の親子がご参加いただけました
中学生ボランティアも、お手伝いいただき
参加者と一緒に宿泊テントの組み立て等を
行いました。強風の中のテント組み立ては、非常に大変でした。夜はなかなか寝付けない方も多く、いざという時は、もっと大変だろうなというのを実感していただけました。
実際に避難所に行っても、全員が寝泊まりできません。熊本地震も18万人が避難所で過ごしましたが、実質推定90万人が避難所に入れず、車中泊や野宿を強いられた現状があります。だからこそ、テント泊を経験しておくことが、万が一の時の備えになるのです。
渚園 親子防災キャンプ 第5回
渚園と共同開催で、浜松市の親子を募集開催








40名程の親子参加にて開催
皆さんの反省会にて、夜の就寝時の問題が多く挙げられました。
・真夏だったので暑くて寝苦しかった。
・まくらがなかったから寝にくかった
・朝つゆで、体が濡れた 等々
体験してみて、いろいろな問題が生まれました。
苦悩を体験したから、いざに備えて今後の準備ができますね!!
テント張や火起こし・ポリ袋炊飯等は、楽しかったとのことで
子供たちの良い思い出にもなったでしょう!!
渚園 親子防災キャンプ
過去全5回で
300名の親子にご参加いただけました




防災オリエンテーション

紐結び訓練


テント張講習
テント張実技


火おこし訓練
焼き芋作り

燻製作り



防災クイズ大会
非常食試食
防災グッズ体験
モルック大会

以上全5回開催し、
300名様に楽しく防災体験をして頂きました
企業様主催 防災地域イベント


企業地域貢献様のご協力をさせていただきました。
煙体験(火事体験)が非常に人気があり、
火事の恐ろしさも実感できました。

遠州の自治会・子供会様
無償にてご協力させて
いただきます
一緒に地域の
共助できる住民を
増やしていきましょう!!
是非、いざという時に
↓用意しておこう備蓄↓


no1
長期保存水
ペットボトル
安心できる緊急避難場所
まで先ずたどり着く
のが先決。
ペットボトル1本以上持っても重くなるから、繋ぎのためのお水となります。
製造日から5年持つので、非常用袋に入れっぱなしでおっけ

no2
長期保存アルファ米
水でできるアルファ米
お湯で作れば
15分で。水で60分
水量を変えれば
おかゆにもなる
食べ方2通りの
長期保存
ライスです



no3
長期保存軽食
えいようかん
1本食べるだけで手軽に171kcal(ご飯一杯分)の
エネルギー補給が
可能ですよ。
栄養をしっかりとれる
ことも重要に
なってきます

no4no5
電気・火いらず
加熱袋&加熱剤
これがあればお湯も作れます。ミルクで必要など、電気・火なしでお湯ができるので安心です。
非常食を入れて加熱すれば温かい非常食も
食べられます。
ミニカップ麺を非常用袋に入れておけばアツアツのラーメンも食べれますよ。




水分補給
お湯作り
温かい
ご飯
カロリー補給
上記5点で災害初動の食事は
なんとかなるね
下記は、緊急用グッズだよ

no6
逃げる時専用
バッグ
いつでも
すぐに持ち出せるように
いらなくなった
バッグを
災害逃げるようで
用意しておくと
よいでしょう
3日分とか沢山
バッグに詰め込んでも
逃げれなければ
意味がないかな?



no7
蒸発しない
ロングウェットおしぼり
汗ばんだ体も拭けてしまうほど、大きなおしぼり、、
いやもうタオルです。
引っ張っても破れない素材で、5年間の蒸発にも耐えれます。
断水の時でも
大活躍しますよ

no8
新型ピッタリフィット
携帯トイレ
股間にピッタリ形状だから、用をたしやすいです。
用をたすと、凝固剤が化学反応を起こし尿が
固まります。
避難所でもトイレは下水が使えなくなり、トイレも使えなくなることが多いです。自分の分は自分で処理できる体制が必要です



no9
叩いて3秒氷点下
逆カイロ
熱中症やケガの時に、大活躍します。
袋を叩き、中の水袋を割ると、冷却剤と水が化学反応を起こし、あっという間に氷点下のアイスノンの完成。気温25度ぐらいで
15分ぐらい持続します
夏場の災害には
必需品ですね


no10
非常用簡易
パッキンライト
お馴染みの蛍光ペンが
防災用になって登場
10時間~12時間持続しますので、一夜は過ごせます。
ペンを少し折ると蛍光液が光り輝き、辺りを明るくします。火も電気も電池も使わないので、緊急時には必需品ですね。

no11
アルミ
温熱シート
アルミの毛布の役割をします。風を通さないので、寒さも凌ぎやすくなります。
また、夏場の冷たい飲料を提供された時など包んでおけば保冷の役割も!!
温かいものの保温にも!!
年中使うところが
ありますね


no12
レインコート
これ意外と落とし穴
もし逃げる時に雨降ったら、
夏場プールで30分入ると出ても寒いですよね。雨に打たれるだけで、カッパないと相当体力が消耗します

簡易グッズの紹介でした。

最後に是非読んでくだ さい
↓ 当協会の目標と想い ↓
地域住民が大災害発生72時間
「耐えられる力と知識」を
全員が持てるようにする

防災に取り組もう・・そこまで真剣にならなくても大丈夫です。だって、そういいながら何十年も防災活動者は増えていません。
でも、地域住民全員が、防災のプロになる必要はありません。ただ、災害発生の72時間の、個人行動のあるべき姿だけを、学んで欲しいのが現実です。大災害発生72時間は、国・自治体は人命救助を最優先に当たります。ささいな個人の対応をしている余裕はありません。


例えば、阪神淡路大震災では、
35000人が家屋の下敷きになりました。すべての役所の動力は、この35000人を救うことで、それ以外の人の対応をするために役所があるのではありません。勿論避難住民対応も必要ですが、72時間が人命救助のリミットなのです。
しかし、災害健常者(災害時に負傷していない方)が、2次的トラブルを引き起こしてしまっている現状があるのを理解して欲しいのです。
災害健常者が、過去の大災害で、逆に国・自治体の活動のさまたげをしている行動をとってしまっているのが現状なのです。例えば・・
●遠くに逃げようと車を使うことによって大渋滞が起き、救急車が通れなくなってしまっています。自衛隊の現地入りの妨げにもなっています。これにより、救えなかった命も発生しています。

●コンビニなど買占めするのは、行動力のある若者です。お年寄りや、本当に困っている人が入手できていないのです。

●市役所に、例えば木が倒れているなど些細な通報が、市役所の業務の妨げになっていますよ。勿論親切心なのは分かりますが、役所の方は、災害対応で、相当な業務量に追われています。

●切り傷で、病院に・・・。災害現場から50キロ離れていたとしても、先生たちはいつでも現地応援を考えているのです。もしくはいつでも現地負傷者の受け入れ態勢もとっているのです。自己対処できるのなら我慢しましょう。

●電力会社に、いつ停電が復旧するのか?復旧問い合わせが多いそうです。現地から少し離れた地域の方の問い合わせが多いと聞きましたが、電力会社の人も総出で復旧にあたっています。個人の質問に受け応えしている場合ではありません。

等等、この72時間は、国民全員が人命救助を必要としているプロ達に、目を向けてほしいのです。どうしても自分優先になりがちですが、72時間は安全な場所で、黙って見守ることも重要なのです。
関係各所のプロ達が、事前に計画された災害対応に、全力で動いています。
72時間が勝負なのです。勿論、こういう大災害体験をしたことがない人たちが大半なので、実感がわかないと思いますので致し方ないのかもしれません。ただ、本当の大災害が発生した時の 72時間だけでも、学んでおいていただけるだけで、救える人の数が増えるのは間違いありません。

大災害発生時に、他人の為に何かしなくても、そして、多くのプロたちの妨げにならなければ、立派な立役者です。その為に、どういう行動をとるべきかだけ簡単に学んでいただけるように、過去の大災害を事例とした、「地域住民のあるべき行動」を学んでいただけるような活動をしておりますので、皆様のご協力よろしくお願い申し上げます





楽しく体験しながら学べるように、活動しております

